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値上げで客数減・売上減の鳥貴族はどうなるのか+α [株式投資]

7月権利の鳥貴族(3193)の優待が届いております。

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ここは優待自体は1000円の食事券で大したことないんですが、その成長性に期待して昨年購入しました。
購入当時2000円程度だったんでその後の株価上昇を見ると、これまでは投資して正解だったんですが、今後はどうなるんですかね。


ご存知の通り、鳥貴族は10月から約6%値上げ、280円均一が、298円均一に値上げでした。
外食業界で値上げラッシュに繋がるかなどと結構メディアでも取り上げられましたね。

それで、値上げした10月の売り上げのIRが11月7日に出たんですよね。
当方もこれは気にしており、さっそく見ました。


そしたら、既存店売上が前年同月比96%と落ち込みまして、その原因は客数が同93%と7%減となったからでした・・


これには保有投資家も幻滅したようで、翌日の株価は10%以上も下げました。

その後も少し戻しましたが、低迷したままですね。
これをどう解釈するかで・・・。
同社からは、値上げ開始月ということや週末の台風の影響によるものだとのことですが、、。


ただ、既存店売上そのものは、今年の6,7月も94%台に落ち込んでいるんですよ。
さらに、値上げ前に駆け込み需要が生じたと考えられる9月でも102%でした。
単純計算ですが、9ー10月での既存店売上は前年割れではなかったかと。


なんかですね、値上げそのものが一つのきっかけで、少し客離れが進んでいるんではないかと、だから今後もそんなに既存店売上は伸びないんではないかと思うんですよね~。

当方がそんなように(勝手に)考える訳は、

①競合店が多くなってきたこと
ブログアップしたコロワイド「やきとりセンター」を始め、ワタミ「鳥メロ」やチムニー「さくら」など、他の居酒屋もこういった業態に似た店舗を展開し始めています。

②ドミナント出店が多くて客を食い合っていること
同じ駅に多店舗展開していますが、同じ鳥貴族なんで他業種展開ではないですから客を食い合っているのではないかと。

③郊外への出店が多くなってきたこと
都心の出店余地はなくなってきたんで、郊外に展開していますけど、郊外の駅前って、昔からなじみの焼鳥屋が結構あるんですよね。鳥貴族が出店しても最初の1年は大丈夫でも、その後の客の入りが思ったほどではないかもしれないんですよね。


ただ、成長性があるかないかというと、それは地方も含めて出店余地があるんで、まだあると思うんですよね。
出店している地域は、首都圏、中京から関西圏のみで、その他地域は全くの白紙です。

社長も現在500店舗強ですが、1000店舗までは出店可能と言っておりますし。



ということで、保有株は100株のみですし、継続して保有し続けようかなと思っていますけど、値上げの影響というよりも、あまり既存店売上には期待しない方がいいんではないかなと思っています。
さて、当方のこの見込みは合っているんでしょうか?

今後も毎月の同社の売上IRはしっかり見ていきたいなと思っています。



それと、先日ブログアップした日本駐車場開発(2353)の個人投資家説明会に申し込んでいたんですが、当選しました!
(抽選するほど申込者多数なんですかね~、ちょっと疑問ですが(笑)・・)

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せっかくなんで行ってきて、様子などブログアップしたいと思っております・・・。


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