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来年は株主総会と会社説明会に出席したいGame With [株式投資]

5月権利・決算の「Game With(6552)」の株主優待と株主通信が届いています。

ここは上場自体が2017年6月、創業に至っては2013年6月という非常に若い企業で、今年の5月期決算から株主優待を導入しました。

優待は、1000円のクオカードでして、同社オリジナルですね。

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同社は、名前の通り、ゲーム業界の企業ですが、ゲームメーカーではなく、ゲーム攻略情報などをゲーマーに提供し、それらに対する広告を収益の柱にしている企業でした。

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いやーこういう企業があるなんて、、という感じでして、当方の場合、ゲーマーではないので、なんかの記事でたまたま見たとかじゃないと、こういう企業を知ることはないと思うんですよね。

同社は新興企業にありがちな無配当の会社でして、優待導入の理由に、多くの株主に中長期的に保有いただくためということを明記していますけど、

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当方みたいに、株主優待取って初めてその企業のことを調べる人間がいるということは想定外なんでしょうけど、これで当方が株を購入すれば、まさに同社の思惑通りにということになるんでしょうかね。。



それで、同社の業績は、新興企業ですから当然右肩上がりかと思いきや、それは前期までで、今期は増収減益予想なんです。

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まあ、ある意味、増収であればいいのかなと思いますし、それに増加率が前期は70%近いのはいいですね。

また、営業利益率が40%越えていて、収益力が高いなーと、でもゲーム業界では当たり前かも。



株価は上場時から高い時期が続いて、チャート見ると今年の1月頃が2500円程度をつけて最高値でして、今は、1100円程度まで下落しています。

それでも指標的には、PER約32倍、PBR約8倍弱、無配当ですから優待のクオカード1000円分しかないので利回りは1%も行っていません。

ただ、まだ創業6年ですからね、、仕方ないのかなと。


気になるのは、増収率が年々減少してきているのはある意味で当然でしょうけど、こういうゲーマー支援の市場ってこれからもっと伸びていくんのでしょうかってことです。

eスポーツが脚光を浴びてきている状況もあり、ゲーマーがもっと多くなれば、市場は拡大していく可能性はあるんですが。


株価は今期が減益というのもあって、上場来底値にきていますから、市場の評価もだんだん落ちてきているということなんだと思いますが、そうなるとやはり投資は難しいかなと思ってしまいます。

当方は昔、ガンホー(3765)に投資して損切りした経験もあり、当たり外れが激しいゲームメーカーへの投資は避ける傾向にあるんですが、ここはそれらとは違い、投資してもおもしろそうという感じもして、ちょっと気になる企業でして、株価は見ていきたいなーと思っています。
もっと安くなれば購入もあるかも。


もう一つ、同社は今年は8月22日に株主総会とその後に会社説明会を開催しているんですよ。

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夏休みが取りやすい期間と言うこともあって、来年も取得かクロスかわかりませんけど、権利を取って、株主総会などに出席していろいろ聞きたいですね。。


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