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既にアプリを使っていたフリービット [株式投資]

4月権利・決算のフリービット(3843)の株主優待が届いていますが、届いたのは7月始めでしたので、2か月も過ぎてのアップになります。
これで、3回連続IT企業の紹介になりました。。。


ここは、初めてクロスしたんですが、逆日歩が500株で1100円、優待はプレミア優待倶楽部3000ポイント(3000円相当)なんで、手数料含めるとそんなにお得感はありませんでした。
まあ、4月はクロスできる銘柄が少ないので仕方ないですけどね。

その優待の案内ですが、

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ここのプレミアム倶楽部は、「Willcoin」のポイントに変更できるんで、貴重です。
そうすると、他社のポイントと合算できて、高いポイントの商品をもらえるんですよね。

ちなみに持ち株のオイレス工業(6282)は、それができなく、単独でしか使用できないんですよね・・



それで、7月上旬に優待が届いて、7月下旬が総会だったんで株主通信待っていたんですが、結局来なかったんです。なので、総会通知書メインでのアップになりますけど、よく見たら、当方が使っているアプリも作っている会社(厳密には子会社が作っています)だったんです。


同社は2000年創業のIT企業でして、沿革を見ると、様々な企業をM&Aしながら業容を拡大してきた会社です。

事業も、ブロードバンド接続サービスの大手(かな?)である「DTI」を中心のブロードバンド事業、CCCと協業しているMVNOである「トーンモバイル」などのモバイル事業、インターネット広告の「フルスピード」などがメインとなっているアドテクノロジー事業などの総合的なIT企業になっています。

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それで、個々の分野の業績は凸凹なんで、売上こそ伸びていますが、利益は凸凹の傾向です。

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ただ、前期まで2年間は経常利益は増だったものの、最終利益は赤字でした。前期に関しては、事業転換費用やフルスピードでの減損損失を計上したため、マイナスになっています。

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それで、今期は増益予想なんですが、一株当たり最終利益予想は13円程度で、3期前の実績にも及びません。
なかなか厳しい状況が続いているようです。


そんな中で、新規分野のヘルスケアアプリなどのヘルステック分野の売上高は急に伸びていて、これに注力しているようです。

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これ見たら、当方が使用している「EPark」というデジタル診察券のアプリがあるんですが、それを開発しているようなんです。
なお、「Epark」はもともとは、外食の予約アプリですが、それがヘルスケアの分野のアプリを開発しまして、診察券を登録できるんで使っているんですよね。

さらに、同じ「Epark」名での別アプリになるんですが、おくすり手帳も登録できるんで使用しています。ただ、課金サービスは受けていないんですけどね・・・


そんなことで、同社に興味を持ってしまいましたが、株価の指標的には、PER約86倍、PBR約2倍強、配当は年間7円で利回りは1%もありません。優待は500株で3000円相当ですからそれがあっても大した利回りではありません。

株価高いですね・・・
今は900円台後半ですが、一時期は1500円程度までいきましたけど、、まだPERが86倍ということは、成長性は期待されているということかもしれません。。

当方的にはおくすり手帳アプリはそんなに使用するものではないので、そんなに収益が上がるかわからないんですが、興味を持ちましたので、まずは、来期の優待を取る方向で行きたいと思っています。。


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