株価テコ入れで再開したダイコク電機の優待とまとめて欲しいトリドールの優待

12月にアップできなかった、9月権利銘柄の優待をアップししていきたいと思います。
今月はファミリーセールなどもないようですし（笑）


最初は、今回購入した、ダイコク電機（6430）です。
ここは、昨年の8月30日に、上方修正と優待を再開したんで、当方も買ったんです。
中身は、クオカード1000円なんですが、

ここは、長期保有1年以上で2000円、3年以上で3000円に拡充します。
まあ、これが目当てで購入したんですが。

株主通信見ると、優待再開が記事として掲載されていました。

この内容見ると、コロナ禍で業績低迷したので廃止し、2021年に復活したんで再開したとのことですが、チャート見ると株価対策であることがよくわかるかと思います。

3年前は株価1600円程度までになったんですが、優待再開発表前は約半分になっております。ただし、営業利益水準は、昨年でさえ、2年前の4割程度で、

株価が半分になるほどの内容ではない気がするんですよね。

株価低迷は優待廃止の影響があるとの判断に至ったんでしょう。しかも、もともと廃止ではなく、休止にしておけばよかったのに、との考えもあったかと思います。

そこで、優待を再開したら1200円程度まで上がったんで、もちろん上方修正もあるとは思いますが、その効果はてきめんだったのではないかと思います。


さて、同社はパチンコ店舗の運営システム構築などをメインとした業種でして、そういう意味ではコロナ禍が直撃したのはわかりますが、自己資本比率が約80％もあるんで、倒産の可能性は当分ないかと思いますし、パチンコ業界も復活しているようですから、もう大丈夫かと思います。


指標的には、PER約18倍、PBR約0.6倍、配当が年間で55円でこれだけで4％利回りがあり、また、優待も1年以上で2000円ですから、今売る必要が全くないと思っていますので、3年は持って、クオカード3000円もらおうかなと思っています。



そして、何回かアップしている9月権利銘柄のトリドール（3397）なんですが、これまでは200株で年2回各4000円分の優待だったのが、長期保有優遇の追加分3000円分が追加になり、7000円分到着しましたので、アップします。

これ、200株以上で1年以上長期保有の場合なんですが、同社HPには株主優待拡充の経緯が記載されていましたので、転記します。

・2015年9月30日の株主様より 優待額を2倍に拡充（100株につき1000円から2000円）
・2019年3月31日の株主様より 贈呈回数を年1回から2回に拡充
・2019年9月30日の株主様より 優待額を２倍に拡充（100株につき2000円から4000円）
　　　　　　　　　　　　　　　さらに、継続保有優遇制度（1年以上継続して200株以上保有されている株主様を対象に1回につき3000円分の優待券を進呈）を新設

これでさらに、2020年3月末で2分割しているので、100株で3000円になりましたが、それ以外は変更せずでして。

当方、最初に買ったのが、平成27年（2015年）の9月権利前でして、それから上に記載の優待拡充の恩恵を受けてきたんですが、途中で分割して株価が倍増したんで100株売って投資額は回収しているんですよね。

なので、20年4月の分割前に100株のみ持っていたんですが、200株ではなかったので、その時の長期保有継続分まではもらえず、2020年3月末の分割後に200株を持つようになり、その長期保有優遇の計算上1年経過したのが、昨年の9月末権利だったんですよね。

なので、今回が初めて、この追加分3000円を貰えたんです！



そういう意味では非常にいい銘柄になっているんですが、ちょっと今回の7000円分の優待はどうなのーーと思ってしまいました。

というのは、写真の通り、全部100円券なんですよね～、全部で70枚あります。
実は、当方は優待を使用するのは、丸亀製麺以外の店がメインでして、正直言って、100円券が出るような価格帯ではないんですよね。それよりもかさばるし、せいぜい、300円券か500円券、あるいは磁気カードにするとか、アプリのポイントにするとか、、そういうことしてくれないかなーと思います。

同社も「うどん弁当」がヒットして、業績も好調なんで、売る理由もなく、今後も持っていこうと思っているんで、ぜひお願いしたいですね・・・。

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