社長からお手紙が届いた三陽商会は次のレナウンか

また三陽商会ネタですが・・・、
昨日、レナウン（3606）が民事再生手続きを取ることを発表しました。
コロナ禍の大型倒産になってしまい、昨日の株価は78円でしたが、、PTSではストップ安の30円マイナスで48円！
でもこれからもっと下がるでしょうね・・

レナウンといえば、当方としては、ダーバンやアクアスキュータムですかね。
いずれも昔は買ったことがありますが・・
特にアクアスキュータムは、昔はバーバリーと同じようなブリティッシュブランドだったのですが、いつの間にかバーバリーは手の届かないところになってしまったブランドです。

レナウンが民事再生を選んだのは、再起可能と考えているからでしょう。
日経では難しいと書いてありましたが、スポンサーのあてもあるのかもしれません。
なので、今後もアクアスキュータムなどは買えるのでないかと思いますが・・どうでしょうかね～。


一方、三陽商会の株主総会が近づいています。
今年は、投資会社からの経営陣刷新提案もあるし、どうなるかなーと思っていたら、株主総会招集通知が来る前に、社長からのお手紙が届きました。

趣旨は、会社提案が唯一の経営体制であることの説明です。
うーんと思っていたら、招集通知が届きました。

株主提案は別の取締役の選任ですが、そのうち1人は、会社提案の社長候補でして、三井物産からゴールドウィンにいった大江氏となっています。

以下の写真は、会社提案の取締役です

その大江氏のインタビュー記事が、先日、東洋経済オンラインに掲載されていましたが、同氏によると三陽商会の商品力は高く、2年後の黒字は達成可能とのことです。
三陽商会のブランドを購入する層は必ずおり、そこに注力すればいいとの話でした。

言っている意味はわかるんですよね。当方もその1人ですから。
ただ、定価が高く、セールやアウトレットでしか買う気がなくなるといった傾向もあります。
三陽商会もセール前提の価格設定をしており高い、、まあ、レナウンやオンワードなど、百貨店メイン系アパレルはみんなそうですが・・

その辺の感覚を持っている方は多いかなと、だからこそ、株主優待セールやファミリーセールがあんなに混んでいるんだと思います。
この分析が正しいかはどうかですけどね・・（汗）


同社は内部留保が多く、まだ倒産って感じはしませんが、バーバリーあり時代には売上が1000億円以上だったのが、今はその半分程度ですから、確実にその含みは減ってきています。

なので、今回の経営陣が失敗すれば、その時はレナウンになってしまうかもしれません。。
当方の20万円の投資もゼロになってしまう可能性も・・（今、既に半額になっています～）


まだ、今回の議決権行使を、どっちにするかは決めていません。
どうしようかなーと悩んでいますが・・・さて、ですね。

株主総会行こうかなーと思ったんですが、26日は仕事上無理な状況でして・・

タグ：三陽商会

コメント 1

アパレル系の株式は持ってないのでないのですが、
三陽商会どうなるのでしょうね。

今年の株主総会は、コロナウィルスの影響で
会場が小規模、少人数になっている。
持ち株会社イオンは2000人参加可能な幕張メッセから
100人限定の本社多目的ホールへ。
by nikki (2020-05-16 22:38)