コシダカは株式分配スピンオフして良かったようで

8月権利のコシダカHD（2157）と、同じ企業ながら、株式分配スピンオフという手法を使って、会社を分割上場させた、カーブス（7085）の優待が届きました。

ここは買ったことはない株でしたが、毎年クロスで取得しており、過去には株主総会にも行って、その際の様子をアップしたこともあります。

その総会でもらった、まねきねこの図柄が描かれた、お風呂用珪藻土マットはまだ使用しています・・
（ただ、もうだいぶへたっており、近々買い替える予定）

今回送られてきたのは、100株2000円相当の同社利用券で、これは以前からあったものと同じです。

以前のコシダカの際は、100株で2000円相当、そして、400株だと5000円相当の利用券がもらえるのは同じなんですが、400株の場合、これにカタログギフト3000円相当があったんですよね。
当方はどちらかというとこっちが目当てで毎年クロスしていたですが、今回、なくなったんで100株しかクロスしませんでした。

これ、もちろんカラオケで使用できるんですが、当方は第一興商（7458）を長年持っており、カラオケ行くとしても第一興商で十分なので、毎回、ヤフオクで売っているんです。
過去は5000円分なら3000円くらいで売れていたんですが、、、このコロナでで下落し半額の2500円程度しか売れないようです。

もらった2000円分の1000円程度しか売れずって感じですかね・・・
まあ、今年はコロナの影響で、こうした業界の株主優待権相場はかなり下がっており、仕方ないんですけど、、先日もラウンドワン（4680）2500円分＋αを売ろうとしたら、相場は1000円程度。。（泣）


そして、スピンオフしたカーブスの優待は、クオカード500円でした。

これオリジナルデザインですけど、何か販促で使っているんですかね。
株主優待のみかな〜。クオカ市販品でないので、優待継続する意思を感じますが・・・どうかな。
カーブスの優待は100株以上でこのクオカードのみで、他にはありません。。

ということで、両方クロスして、2500円分貰えたということで、以前の100株でなら2000円ですから、100株保有者には、優待だけ見ればいいスピンオフだったと言えるかと。
ただ、400株保有者にとっては、カタログがなくなったのが痛いでしょうね・・
買わなくて良かったとも、今なら言えます。

それに、上場が今年の3月！
コロナ禍初期で一番市況が悪かった時ですから・・運が悪いとしか言いようがありません。


それで、両者ともコロナの直撃を受けて業績は非常に厳しいんですが、株価推移は異なるんですよね。。
コシダカは、カーブスと別れてから、カラオケ事業ということもあり、カーブス上場時の理論株価の半分程度である、450円程度で彷徨いており、なかなか上昇しないのですが、カーブスは上場時の株価である800円程度に戻ってきました。


この違いはなんなのか、単にカーブス事業の展望が明るいからとしか言いようがないような気がします。
高齢者社会を見据えた事業であることや、これまでの女性専用から、男性カーブスへの展開など、まだまだ成長の余地があるのではと思えるんですよね。
もちろん、これまでの成長が維持されるかどうかは・・・ですが。

そういう意味では、コロナ禍だからこそ、今後成長の見込みが薄い、カラオケ事業であるコシダカを切り離した今回のスピンオフは結果的に良かったのではないでしょうか。


いずれにしても指標的には割高でして、コシダカはPER41倍、カーブスは120倍でして、、、
今は買えませんが、カーブスはやはり有望業態と思っていますので、今後も株価は見ていきたいと。
コシダカは来年の8月権利の際に、クロスするかなーという程度ですかね。

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