SSブログ

業績不振の大塚家具から20周年感謝祭のお知らせ [株式投資]

大塚家具(8186)と言えば、親子骨肉の争いで娘、久美子氏が勝って、父親は高級家具の「匠大塚」をオープンさせて、話題を呼んでいるところですよね。
本家の大塚家具は不振を極めており、赤字決算でもあることから今年3月決算の配当が80円という高配当に関わらず、現在の株価は1000円前後という、非常に人気がない銘柄になっています。


当方はこの銘柄に投資したこともなく、その後の状況を考えると配当は魅力ですが投資は論外ということで考えてまして、ここを取り上げることはなかったんですが、ちょうどネタもなくなってきたところに、大塚家具から有明ショールーム20周年感謝祭の案内が届いたんで、大塚家具に関して書こうと思ってしまいましたー。

IMG_1113.JPG

IMG_1122.JPG


まあ、なんで案内が来たかって、大塚家具の家具を、有明で7〜10年前にかけて買っていたんですよね。
その際は、当然、登録して社員が付き添って家具を買うという営業スタイルだったんで、当方の顧客情報が登録されている。ということなんでしょう。


ということで、パンフをアップします。

IMG_1123.JPG



来店で特別なプレゼントも用意しているとのことです。

IMG_1119.JPG



今回の売りは、多分、同社の本拠と言える有明ショールームで、アウトレットやリユース品を取り扱うようになったことではないでしょうか?

アウトレットはもともと川崎にあるんですよね。店名は横浜になっていますけど、鶴見にあるんです。私たちも行ったことありますし、そこで、確か布団カバーとか買ったと思います。


そういったアウトレットを本拠である有明に持って来たというのはよく分からないのですが、アウトレットというより、リユース品の販売強化ということなんでしょう。
家具の下取りも強化していますし、それを売りにしたいというのがよくわかりますよね。



大塚家具の苦悩はわかるような気がします。私たちも昔は家具を買うなら大塚家具でしっかりしたものを買う方がいいかなーと思っていたんですが、具体的にはニトリ(9843)の品質がいいのがわかって、ニトリで十分だと思うようになってきたんです。

また、そんなに品質が良くなくてもいいやというものについては、イケアがあり、ここ4〜5年前からは、家具はニトリかイケアでしか買わなくなりました。

私たちみたいな人が増えていることが大塚家具の業績不振に繋がっているんだと思います。



ただ、リユース品はどうなんでしょう?
結果が出ていないのでいいのか悪いのかは言えませんが、ちょっと違う方向に進んでいるんではと思ってしまうんですよね。


リユース家具が一定の需要があるのはわかりますが、このパンフレットにあるような、欧米家具の高級品のリユース品って、そんなに需要があるんでしょうか?
高価格リユース品より、ニトリなどの安い新品を選ぶような気がしますし、もともと、大塚家具って都心中心に店舗展開しているのに、特に都内だと狭小住宅が多い中でどうなのかなーと。

IMG_1118.JPG



久美子社長の大塚家具の営業方針が成功するかどうかわかりませんが、父親の店舗展開の方が合っているような気がします。ただ、マーケットは狭いでしょうから、既存の社員規模を維持するのは困難でしょうから、これっていう解はなかなか見つからないのかもしれません。



なんか野次馬的な意見ばかり書いてしましたが、新たなマーケットを発掘して業績が復活するようなら投資も考えてみたいと思っています・・・。
なお、今回の感謝祭には行く予定はありません( ; ; )

IMG_1124.JPG

プラネタリウムのある寝室って需要があるんですかね?




タグ:株式投資
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0